【バレー】Astemoリヴァーレ茨城・德本歩未香「強みはディグ、サーブレシーブでも頑張りたい」、倉田朱里「スパイカーの打点を意識した」 SVリーグ女子
●倉田朱里選手(セッター) 入団して2シーズン、スタートで試合に出ることが初めてだったので、少し緊張はしました。 最低限、スパイカーが打ち切れるような高さのあるトスを持っていこうと意識して試合に入りました。 パスが入ったらミドルを中心とした攻撃を仕掛けようと考えていました。そこは上手く通ったと思います。 後半にかけてシーガルズさんもこちらのミドルに対応してきたので、ミドル中心で組む中でも点数の取り方だったり、両サイドの活かし方だったり、バックアタックを使っていけたらと思いました。 ――スタメンはいつ聞かされた? 倉田:口頭で言われたのは今朝です。 今週は月曜日・火曜日に群馬さんと試合でした。その後は調整練習しかできなかったのですが、その中でスタートメンバーの方に入っていましたので心の準備はできていました。 ――敵将、河本監督が「外国籍選手を上手く使っている」と称賛されていました。 倉田:2人とも身長も打点も高い選手です。その打点の高さを活かすことを心がけています。 トスが高ければなんとかしてくれる。そういうことを意識して配球しました。
●ブリオンヌ・バトラー選手(ミドルブロッカー) ホームチームとして戦えたこと、ファンのみなさんの応援が本当に嬉しかったです。 レシーブが強い相手というのは先にチーム内で共有してもらって勉強してきました。 ディグで多く拾われるだろうと予想していましたが、相手に流れを取られずに自分のリズムでプレーできたことが今日の勝利の理由だと思います。
●德本歩未香選手(リベロ)
ホームゲームでたくさんの方に応援していただいて、3-0で勝てたのはすごく良かったなと思います。 でも、終盤に詰めの甘さが出ていたと感じます。 そこでサイドやミドルのスパイカーの皆さんに助けて頂いて勝つことができました。 中盤から終盤にかけての戦い方を修正していきたいです。 ――まだ20歳の若さですが「とても堂々としている」と中谷監督もおっしゃっていました。 「上坂選手がチームを引っ張っているが、上坂選手を德本選手が支えている」そんなプレーぶりだと。 今季やりたいこと、課題にしていることは?