メルセデス・ベンツの新型『CLE』に充実装備のエントリーモデル“クーペ・スポーツスタイル”が追加設定
最新世代の2ドアクーペモデルとして、メルセデス・ベンツの伝統を受け継ぐ美麗モデル『CLE』に、シートベンチレーターやブルメスター3Dサラウンドサウンドを標準化しつつ、AMGラインエクステリアも標準採用として戦略的価格を実現した『CLE 200クーペ・スポーツスタイル(ISG搭載モデル)』が追加設定され、9月20日より発売開始となっている。 【写真】CLE 200クーペ・スポーツスタイルのインテリア(コクピット) クーペならではの美しく伸びやかなデザインやスポーティな走行性能を備え、従来の“C”と“E”を統合するサイズ感により、ダイナミックかつエモーショナルなスタイリングを形成する『CLE』は、全長4850mm、全幅1860mm、全高1420mmの体躯を活かしてエレガントなイメージを醸し出すとともに、ゆとりの室内空間も備える。 最高出力204PS(150kW)、最大トルク320Nmを発揮する2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンに、高効率な9G-TRONICのトランスミッションに挟み込むかたちで第2世代のISG(インテグレイテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせた『CLE 200クーペ・スポーツ』をベースに、シンプルなオプション構成にしたことで充実した装備にも関わらず魅力的な価格を実現した。 ベース車ではオプションで設定される、乗員の身体と座面の間にこもった熱や湿気をシートに内蔵された複数のファンが除去する前席のシートベンチレーター(シートヒーター機能含む)を筆頭に、合計出力710Wの高精細なナチュラルサウンドが車内で楽しめるブルメスターサラウンドサウンドシステムや、運転中の気分や乗員人数、座席位置に応じて好みの音響バランスに調整可能なサウンドパーソナライゼーション機能を標準装備としている。 さらに独創的な3ツインスポークとフラットボトムデザインが特徴のマルチファンクションステアリングやアルティコ・ダッシュボードなど、スポーティかつ上質な室内空間を演出するAMGラインインテリアが標準採用され、メンテナンスが容易で柔らかな触り心地が特徴のレザーARTICO(人工皮革)を3色で展開。トリムには細かな模様の立体的なアクセントがスポーティな印象を与える“メタルウィーブ・インテリアトリム”も採用し、洗練された雰囲気に仕立てられる。 また学習能力や使い勝手を高めた第3世代のMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を搭載し、ドライバーの操作負担を軽減するルーティンの機能や予測提案を行うゼロレイヤーなど、新時代の室内環境が整う。 前述の2.0リッター直列4気筒直噴ターボ『M254』には、短時間最大で23PS(17kW)、205Nmの電動ブーストが可能なISGのアシストも加わり、脚元では通常走行時にはしなやかで快適な乗り心地でありながら、ハードなコーナリング時など一定以上の負荷がかかった場合に、瞬時に減衰力を高められるセレクティブダンピングシステムを採用したスポーツサスペンションを標準装備とし、スポーティな設定のダイレクトステアリングによって走行安定性が向上している。 片側100万画素以上の高解像度を誇るデジタルライトや、最新世代のレーダーセーフティパッケージを備えたインテリジェントドライブも標準となり、価格は820万円(税込)となっている。 メルセデスコール:0120-190-610 メルセデス・ベンツ日本ウェブサイト:http://www.mercedes-benz.co.jp [オートスポーツweb 2024年09月25日]