Boys be・北村仁太郎、伊藤篤志との夏の思い出「コースが決まっている」【ロングインタビュー中編】
Boys beの北村仁太郎(17)が成長を続けている。関西Jr.のメンバーが多数出演しているABCテレビのオムニバスドラマ「年下彼氏2」への出演はかなわなかったが、自身の武器となる殺陣やアクションの練習に励む日々。高校2年生は「ドラマ、映画、アニメも好きなので声優もいつかやってみたい」と目をキラキラと輝かせながら、次のチャンスに向けた準備を着実に進めている。 ―初めてステージに立ったのは。 「京セラドーム大阪でのコンサート『関ジュ 夢の関西アイランド2020in京セラドーム大阪~遊びにおいでや!満足100%~』でした。初めてが京セラっていうのがかっこいいなって。うれしいとともに、緊張しましたね。初めてだったので」 ―舞台裏は覚えている? 「僕たちがすごく緊張していたのを、なにわ男子の道枝(駿佑)君がいろいろ話しかけてくれて、リラックスさせてくれました」 ―入所してすぐにBoys beに選ばれた。 「うれしいっていうのが一番最初にありました。ちょうど、なにわ男子さんのバックについていたんですけど、『Boys be』って紹介されて、1曲披露できた感激は今でも覚えています。入所してそこまで時間もたっていなかったので不安もあったんですけど、頑張りたいなって思いました」 ―今夏は大阪・ヤンマースタジアム長居で、SUPER EIGHTを筆頭に関西勢が集まった合同ライブ「KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024 ~やっぱこの街好っきゃねん~」に出演した。 「デビューしているいろんな先輩がいて、パフォーマンスやファンサービスを見ることができて、とても勉強になりました。歌とかダンスとかで圧倒されました。僕たちも曲を披露する機会をいただけて、夏らしくウォーターキャノンの演出もあって夏を感じました。心配していた雨もあがって、花火もきれいで、むちゃくちゃ楽しかったです」 ―憧れの先輩は。 「なにわ男子の大橋和也君です。元気で優しくて、何より笑顔が素晴らしいですよね。歌もダンスもできるオールマイティーなところも尊敬します。KAMIGATAコンサートの時には一緒に写真を撮ってもらえてうれしかったです。僕の誕生日がコンサートの4日後。ブログの日誌にあげる写真を撮ってもらったら、誕生日当日に大橋君からおめでとうメッセージを送ってもらえて感激しました。大橋君のブログにも名前を出してもらえて、めちゃくちゃうれしかったです」 ―プライベートでも花火を見る時間はあった? 「淀川花火大会をあっちゃん(伊藤篤志)と見ました。人は多かったんですけど、歩きながら見て、ご飯を食べましたね。あっちゃんは休みの日に遊ぼうってよく誘ってくれます。映画を見て、買い物に行って洋服を見て、ご飯を食べるってコースが決まっているんです」 ―好きなファッションは。 「ネットで見て、韓国系のファッションをしてみたいなと思っています。あと、AmBitiousの永岡蓮王(れお)君の服装をまねしたい。オシャレなんですよ。たまに買い物について来てもらって、洋服を勧めてもらっています。めっちゃかわいいですね。あとは、スエットの上下セットアップもかわいいなって最近思うようになりました」 ―雑誌の仕事で着る衣装も参考にしている? 「ああいう場所でしか着られないタイプの服もあって。雑誌で着させていただいたニットにはまったこともあって、いろんなニットを着たこともあります。でも、買い物に行ってもお小遣いの範囲内っていう予算があるので、それと相談しながら楽しんでいます」(後編に続く) ◆北村 仁太郎(きたむら・じんたろう)2007年9月26日、大阪府生まれ。17歳。2019年に関西Jr.として活動をスタートし、20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技は殺陣、アクロバット。
報知新聞社