台風7号 紀伊半島が暴風域 15日朝にも上陸か 大阪など都市部を直撃の見通し 関東甲信でも“線状降水帯”発生のおそれ
日テレNEWS
台風7号が運ぶ湿った空気の影響で14日は、台風から離れた関東地方でも大荒れの天気となりました。関東甲信では、15日の昼前にかけ“線状降水帯”が発生し、大雨災害の危険度が高まる可能性が出ています。 本州で最初に台風が迫る紀伊半島の最南端・和歌山県串本町は、14日午後7時ごろ暴風域に入ったとみられます。三重県でも一部がすでに暴風域に。和歌山県新宮市の避難所では15人ほどが避難していました。 一方、お盆のUターンラッシュさなか、駅や空港では交通機関の運休や欠航、遅延などで大きな影響が出ていました。 自転車並みのゆっくりな速度で、雨量が多い台風7号は、大阪など都市部を直撃する見通しです。災害の専門家は「内水氾濫と呼ばれる“都市型水害”に注意を」と呼びかけています。どんなことに気をつけるとよいのでしょうか。 ※詳しくは動画をご覧ください(8月14日放送『news zero』より)