洗練とエレガンスを極めた、海外セレブのブラックドレス着こなし術【前編】
白のウエディング・ドレスには「あなた色に染まります」という意味がある一方、黒のドレスには「あなた以外には染まりません」という意味があります。どちらも相手への一途な思いであることは変わりません。そんな意味合いから、最近は花嫁のお色直しドレスとして注目を集めているブラックドレス。ここでは、ブラックドレスを上品かつ華やかに着こなした海外セレブたちを紹介します。
カイア・ガーバー
2021年のメットガラより、胸元にフラワーの装飾が施された、オスカー・デ・ラ・レンタのドレスでクラシカルなムードのカイア・ガーバー。これは1981年のメットガラで、当時NY社交界の華だったビアンカ・ジャガーがまとったのとほぼ同じスタイル。彼女にオマージュを捧げたドレスアップでした。
エル・ファニング
2020年のベルリン国際映画祭でエル・ファニングがまとったのが、アルマーニ プリヴェのブラックドレス。シックで気品にあふれたベアトップドレスは、ウエストのボウが甘いアクセントに。レトロなムードを漂わせたヘア&メイクもドレスの雰囲気にマッチしています。
ダコタ・ジョンソン
2019年のトロント国際映画祭へと向かうダコタ・ジョンソン。コルセットトップとボリューミーなチュールスカートのコントラストが効いたディオールのブラックドレスを凜としたムードで着こなして。ダイヤモンドのチョーカーがリュクスなムードをプラスしています。
ナタリー・ポートマン
チュールのキャップスリーブ、両肩のリボンが可愛らしさを漂わせたナタリー・ポートマンのブラックドレスはヴァレンティノのもの。アクセサリーは控えめに、シンプルなヘア&メイクにも気品オーラが漂っています。2018年2月、映画『アナイアレイション-全滅領域-』のプレミアより。
ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
肩に掛かる彫刻的なディテールが洗練を極めた、サンローランのブラックドレスで美オーラあふれるロージー・ハンティントン=ホワイトリー。ロレイン・シュワルツのダイヤモンドイヤリング、赤いリップがシックな黒ドレスにアクセントを加えています。2020年のオスカー・パーティより。