<高校野球>「155キロ出して世代ナンバーワン投手に」 中京大中京の高橋 第92回選抜高校野球
第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、阪神甲子園球場)の選考委員会が24日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、一般選考で2019年秋の明治神宮大会を制した中京大中京(愛知)の10年ぶり31回目の出場が決まった。 【動画】中京大中京の東海地区秋季大会の決勝戦の様子はこちら 2019年秋の明治神宮大会覇者・中京大中京は、新チームで公式戦19試合無敗を誇る。最速148キロ右腕の高橋宏、147キロ左腕の松島の二枚看板が特徴で打線も強力。東海大会と神宮大会の計6試合で1失策と守備も堅く、攻守のバランスがいい。 春夏合わせた勝利数は全国最多の133勝で、春夏通算11回の優勝を誇るが、意外にもセンバツ出場は10年ぶり。甲子園での優勝は09年夏が最後だ。高橋宏は「甲子園で優勝することが目標。注目されて、いいプレッシャーの中で練習できている。センバツでは155キロを出し、世代ナンバーワン投手になりたい」と高い目標を掲げる。【三浦研吾】 ◇全31試合を動画中継 公式サイト「センバツLIVE!」では、全31試合をライブ中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。デジタル紙面では出場決定号外も無料で配信します。