映画「アプレンティス」はドナルド・トランプのお坊ちゃん時代から始まる、まだ純真無垢
セバスチャン・スタンが若き日のドナルド・トランプを演じた映画「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」より、新たな場面写真が到着した。 【動画はこちら】動く“お坊ちゃん時代”のドナルド・トランプ 同作では、成功を夢見る20代のトランプが、驚愕の変身を遂げて成り上がる姿が描かれる。ジェレミー・ストロング、マリア・バカローヴァ、マーティン・ドノヴァンもキャストに名を連ねた。 場面写真には、まだ純真無垢な“お坊ちゃん”時代のトランプや、彼が伝説の弁護士ロイ・コーンと師弟関係を築き、やがて成功を収めていく様子が切り取られた。 監督のアリ・アッバシは「トランプをどう思うかは関係なく、観る人にはこの変化を体験してほしいと思っている。この映画はイデオロギー論争を巻き起こそうというのではなく、人間の複雑さを描いている」とコメントする。長年トランプ本人を取材してきた政治ジャーナリストで、今作の脚本を手がけたガブリエル・シャーマンは「(観客は)トランプを激昂しやすく、人を不快にさせる男を演じる役者のように感じるだろうが、トランプ自身、そんな役どころを長いこと演じているうちに、とうとうそれが彼のアイデンティティになってしまったんだ。駆け出しの20代の頃は前のめりの野心家には違いないが、どことなく自信のない感じで、僕らの知る今のトランプとは正反対だ」「人生で大事なことは勝つこと以外にないと思っている人がどうなるか、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は警告を発していると思ってくれたらいい」と語った。 「アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方」は、2025年1月17日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。ムビチケオンライン券は11月8日に発売される。 (c)2024 APPRENTICE PRODUCTIONS ONTARIO INC. / PROFILE PRODUCTIONS 2 APS / TAILORED FILMS LTD. All Rights Reserved.