アトレティコ、スタジアムのネーミングライツをリヤド航空に売却!最大で約500億円を手に | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードは9日、本拠地メトロポリターノのネーミングライツをサウジアラビアのリヤド航空に売却したことを発表した。 サウジアラビアの政府系ファンド子会社リヤド航空は、アトレティコのユニフォームスポンサーも務めているが、この度2033年までのネーミングライツも取得した。今後メトロポリターノは、リヤド・エアー・メトロポリターノと呼称されることになる。 スペイン『エクスパンシオン』によれば、アトレティコは9年間のネーミングライツの売却で、リヤド航空から総額で2億5000万ユーロ(約410億円)から3億ユーロ(約500億円)を手にすることに。出来高によって受け取る額は変動するようだが、いずれにしろスポンサー関係の収入としては、クラブ史上最大規模のものとなる。 アトレティコは2017年から使用しているメトロポリターノのネーミングライツについて、2017年から2022年までは中国企業ワンダに年間950万ユーロで売却(スタジアムの呼称はワンダ・メトロポリターノ)。そして2022年にはスペインの不動産会社シビタスが10年間のネーミングライツを年間1000万ユーロで買い取ったが(呼称はシビタス・メトロポリターノ)、契約は解消されている。