撮影機能を搭載したレーザー距離計「PowerShot GOLF」をキヤノンが新発売! 「ピンに合わせやすい」と進藤大典ツアーキャディが"高評価"
また、モノづくり30年以上の有賀氏は距離計を入れるケースにもこだわった。 「ケースに入れて誤操作しないように”芯“を入れました。そのおかげでケースがつぶれないようになっています」 すでに多くのメーカーからレーザー距離計が発売されているが、キヤノンはなぜ今だったのか? 「きっかけは、数年前に発売した『撮れる望遠鏡』の測距(測定距離)がレーザー距離計に生かせるのではないかと社内で声が上がったこと。また、カメラのキヤノンとして、"撮れる距離計"を出す意義がありました。そこで、アマチュアゴルファーの私もそのひとりとして新製品開発を始めました」 と有賀氏。開発からおよそ1年で新発売までたどり着いた。 有賀氏とのトークセッションに参加した、松山英樹プロの元キャディでツアープロキャディの進藤大典はキヤノンの「PowerShot GOLF」を”高評価”。 「総合的にいいですね。”あのメーカーは正確だけど重いよね”、”このメーカーは軽くていいけど距離がバラバラだよね”、”こっちはダサいよね”、とかいろいろある。キヤノンのロゴはカッコいいし。あと、ピンやポイントに合わせるときに、探さなくてもすぐ合わせてくれる。ピンに合わせやすい! ほかのメーカーとの大きな違いです」 遅れてやってきたレーザー距離計の”オールドルーキー”的存在、キヤノンの「PowerShot GOLF」は、ユーザーにどれだけ受け入れられるか? 注目だ! ※キヤノン初となるゴルフ市場向け商品の「PowerShot GOLF」は7月下旬発売(5月23日予約開始)予定。価格はオープン価格【キャノンオンラインショップ価格:5万1700円(税込)】
みんなのゴルフダイジェスト