恵比寿に「みそだれ焼き鳥」専門店 埼玉・東松山のご当地串焼き提供
みそだれの焼き鳥を提供する「東松山の秘伝みそだれ やきとりマルヒ」(渋谷区恵比寿南1)が10月21日、恵比寿西口にオープンした。(シブヤ経済新聞) 【写真】「ゆでタン」なども提供 経営は、恵比寿で飲食店をドミナント出店し、和食やイタリアン、中華などを展開する創コーポレーション(恵比寿1)。店は西口ロータリーから一本入った飲食街のビルの1階に位置し、同じビルの2階には同社が6月にオープンした鳥焼き肉店「恵比寿でひとりごと」が入っている。席数は、カウンター12席を含む計22席。 鶏だけでなく豚のかしら(ほほ肉)などの串焼きにみそだれをつけて食べる「みそだれ焼き鳥」は埼玉県東松山市を中心としたご当地グルメ。東松山ではかしら肉が主流。同店では客が席に着くと、お通しで「かしら串」(380円)2本が出てきた後、客が皿の上に2本の串を使い「×」を作って提供をやめてもらうよう意思を表示するまで、タイミングを見計らいスタッフが焼きたてのかしら串を提供し続ける。かしら以外の串焼きや一品料理は別に注文できる。 串は全て1本190円で、タン、レバー、ハツ、つくね、シイタケ、シシトウなどを用意。東松山にかつてあった人気焼き鳥店から受け継いだたれを復活させたみそだれを使う。一品料理は、もつ煮込み(590円)や塩昆布きゅうり(490円)、ポテトサラダ(690円)、枝豆(450円)などをそろえる。 アルコールは、ビール(中ジョッキ490円)、角ハイボール(450円)、ホッピー(セット550円)、焼酎(490円)、日本酒(690円)など。焼き手の一人でもあるソムリエが、富士山の麓にある甲州ワインのワイナリー「富士山ワイナリー」から仕入れるワイン(グラス690円)なども提供する。客単価は3,000円台。 営業時間は16時~22時(土曜・日曜・祝日は15時~)。月曜定休。
みんなの経済新聞ネットワーク