男子ツアー5年ぶりの36ホール決着へ 午前8時に第2ラウンド再開
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 最終日(1日)◇富士桜CC(山梨)◇7424yd(パー70) 【画像】弟・河本力の応援に駆けつけた河本結 悪天候による進行の遅れにより54ホール決着を目指していた大会は、降雨と発雷が予報されている最終日の第2ラウンド再開を前に36ホールへの短縮を発表した。同ラウンドは予定通り午前8時に再開する。 国内男子ツアーにおいて、36ホールへの短縮は2019年「ブリヂストンオープン」以来9度目。本大会では諸藤将次が優勝した2011年に続いて2度目となる。 台風10号の接近に伴う悪天候により初日から順延が続き、2日目の時点で54ホールへの短縮が決定。3日目を終えても全員が第2ラウンドを終了できず、54人がプレーを残していた。 第2ラウンド途中の暫定順位は、通算9アンダーの単独首位に前日「63」でホールアウトした平田憲聖。7アンダーの2位に5ホールを残している細野勇策。6アンダーの3位に7ホールを残すショーン・ノリス(南アフリカ)がつけている。 4アンダーの4位に、いずれもホールアウトした坂本雄介、木下稜介、生源寺龍憲のほか、後半のプレーを残す蝉川泰果、岩田寛、出水田大二郎の6人が並んでいる。前年覇者の金谷拓実は5ホールを残して2アンダーの12位。 日本ゴルフツアー機構の規定に伴い、賞金ランキング加算額と支払い金額は50%に減額。主催者の厚意により、賞金支払い対象選手以外にも一律10万円が支払われる。