【大人メイクの基本】白浮きせずに透明感爆上げ! 寒色下地は中央だけに塗ろう
さらに行きます下地編! 今回は涼やかな透明感肌に仕立てる、ブルーやグリーンの寒色のカラー下地。黄ぐすみや赤みをカバーしたり、肌トーンを上げるために愛用している方も多いのでは。ここで塗り方に注目! 左写真のように、フェイスラインめいっぱいまで全顔にくまなくカラー下地を塗っている人、案外多いのでは。正解は右写真。明るく見せたい頰を中心に、その場に留めるように塗るのがポイントなんです。 【写真】「寒色下地」を全顔に塗ると白浮きしちゃう……!? 塗る位置や方向を“矢印付き”で分かりやすく解説!
大人のくすみや赤みカバーに。寒色下地は中央に効かせ塗りを。
黄ぐすみや赤みのカバーや、青みニュアンスをプラスして、ブルベ風の肌に仕立てることもできる、寒色系のカラーコントロール下地。 しっとりなめらかで伸びのいいタイプが多いのでついスキンケアタッチで全顔に伸ばしがちですが、生え際や耳前といったフェイスラインぎりぎりまでのばすと、顔が大きく見えたり白浮きして見えたりする原因に。 だから、寒色系の下地は、肌の印象を決めるとともに、赤みやくすみが出やすい顔の中心をメインにのせるのが正解。しかも、狙った位置にそのまま留め置くようになじませて、広く伸ばしすぎないのがポイントです。 中央はしっかり透明感、フェイスラインにかけて自然な肌色になじませていくことで、顔の中央と外側でメリハリが生まれ立体的に。白浮きも防げます。
長井 かおり