【VANS WARPED TOUR】が2025年に復活か
伝説の【VANS WARPED TOUR】が2025年に復活する可能性がある。1995年に始まったこのロックとパンクのツアーは来年30周年を迎えるが、創設者のケヴィン・ライマンが今週初めに復活を示唆した。 ライマンは、米ポールスターに対し、「2025年のための企画が進行中です。詳細は数週間以内に発表できるでしょう」と述べた。米ビルボードはライマンに問い合わせてこのニュースを確認しようとしたが、記事公開時までに返答は得られなかった。 【WARPED TOUR】は、2018年にツアー・モデルを廃止するまで、ザ・ダムド、グリーン・デイ、インキュバス、AFI、アゲインスト・ミー、パラモア、M.I.A.、ザ・ミスフィッツなど、数百組以上のアーティストを起用し、24年間にわたって北米をツアーした。 ライマンは、2018年のツアー最終地である米フロリダ州ウェストパームビーチで米ビルボードに対し、「このフォーマットでできる限りのことはすべてやりました。24年も続くとは思っていませんでした。1年以上続くとは思っていませんでした。でも、私がやろうとしていたことを十分な数の人々が目にしてくれました」と語っていた。 2019年に【WARPED TOUR】は、米オハイオ、ニュージャージー、カリフォルニアの3州で25周年記念版を開催すると発表した。このイベントには、ブリンク 182、311 、バッド・レリジョン、オール・アメリカン・リジェクツ、アンドリュー W.K.、アンタイ・フラッグ、ジム・クラス・ヒーローズ、オフスプリング、シンプル・プラン、ボーリング・フォー・スープ、テイキング・バック・サンデー、リール・ビッグ・フィッシュ、レス・ザン・ジェイク、グッド・シャーロットといったフェスティバルの卒業生たちが出演した。 【WARPED TOUR】の終了後、ライマンは毎年恒例だった同ツアーを企画していた自身の4FiniをKLG(ケヴィン・ライマン・グループ)に改名した。 制作および戦略的ブランディング・グループであるKLGは、業界全体にわたるフェスティバルやイベントの企画を継続している。