【アメフト】日本代表は準優勝、3連覇のカナダに届かず U20世界選手権
ゲームMVPの東田「ラン、分かっていても止められなかった」
東田隆太郎選手 ただ単に悔しい。守備は抑えたところもあったが、(相手のランプレーは)分かっていても止められなかった。自分よりフィジカルが強い相手と戦うことができたので、この1対1の強さを(自分の)チームにも共有し、次は(関西学院大学)ファイターズで日本一を目指せるようにやっていきたい。
アメフトU20世界選手権とは
IFAF・U20世界選手権は、2018年の前回大会まではU19世界選手権として行われていた。2020年に第6回大会が開かれる予定だったが、新型コロナ感染症のため実質的な中止となり、カテゴリー変更を経て、カナダでの開催となった。 日本は、関西学院大学から9人、立命館大学から5人、法政大学から4名など、この世代のエース級の 選手45人(大学生41人、高校生4人)が参加。日本大学アメリカンフットボール部が廃部になった後の後継組織「日大有志の会」からも、今回のエースQB小林など5人が選出されていた。 開催地:カナダ・アルバータ州エドモントン 試合会場:コモンウェルス・スタジアム(収容人数55,000人)、クラーク・スタジアム(同3,500人) 大会方式:8チームによるノックアウト方式、上下2回戦制(各チーム3試合ずつ) 参加国 :カナダ、米国、日本、オーストリア、豪州、パナマ、ブラジル、カナダが2チーム。 日本の選手資格:1, 日本国籍を有すること 2, 2024年12月31日時点で、18歳以上20歳以下であること(2004年1月1日~2006年12月31日生まれ) 派遣人数:選手45名、コーチおよびスタッフ15名(IFAF世界選手権基準)
アメリカンフットボール・マガジン編集部