米兵の性的暴行事件に抗議する県民大集会 政府は不都合な真実を隠蔽していると糾弾
沖縄テレビ
相次ぐ米兵の性的暴行や事件を公表しなかった政府に抗議する集会が沖縄県宜野湾市で開かれました。 普天間基地の名護市辺野古への移設計画に反対するオール沖縄会議などの市民団体が呼びかけた集会にはおよそ2500人が参加しました。登壇したオール沖縄会議の稲嶺進共同代表は米兵による一連の性的暴行事件に強く抗議し、事件を公表しなかった政府の対応についても不都合な真実を隠蔽していると糾弾しました。 ▽オール沖縄会議 稲嶺進共同代表: 「これは組織ぐるみ、そして国を巻き込んでの情報隠し。その間私達県民は知事も含めみんな蚊帳の外。許されることではありません」 集会ではオスプレイの即時飛行停止や普天間基地の閉鎖・返還を訴えるとともに基地から派生する事件・事故を国民に即座に伝えることや、日米地位協定の改定を求める決議が採択されました。
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