静岡・島田市の山間部の神社で屋根の銅板240枚なくなる…雨漏りを心配した氏子が訪れ気づく
静岡県島田市相賀にある高山白山神社本殿と隣接する八幡神社で、屋根の銅板計約240枚がなくなっていたことがわかり、島田署が窃盗事件として捜査している。
2神社とも山間部にあり、ふだんは無人で、氏子らが管理している。氏子総代会長石田寿彦さん(72)によると、銅板の大きさは縦約20センチ、横40~50センチほど。10月20日頃までは異常がなく、建物の雨漏りを心配した氏子が今月4日に訪れて被害に気づいた。
現在はブルーシートをかぶせて対応している。修繕には数百万円かかる見通しという。石田さんは「神社でなんてひどいことをするのか」と話していた。