2か月連続!ファミマ50歳店員がとっさの判断「パソコンがウイルスに感染して…」プリペイドカード購入しようとした男性に話しかけて…
MBSニュース
コンビニ店員が2か月連続で特殊詐欺を阻止しました。 6月25日、大阪府警城東署から感謝状を贈呈されたのは、ファミリーマート城東えなみ店の店員・松阪有紀子さん(50)です。松阪さんは6月3日、レジに7万円分のプリペイドカードを持ってきた60代の男性に話しかけたところ、男性が「パソコンがウイルスに感染して解除するのに必要と言われた」と言ったことを不審に思って110番通報。特殊詐欺を未然に防止しました。 しかし松阪さん、これだけではありません。 (大阪府警城東署の署長)「先月に続き、2か月連続ありがとうございました」 実は松阪さん、今年5月には90代の男性が被害にあうのを未然に防止。2か月連続の感謝状贈呈となったのです。詐欺を見抜くコツは? (ファミリーマート城東えなみ店 松阪有紀子さん)「普段から警察署の方が見回りに来られているので、スタッフ一同、プリペイドカードの多額の課金は注意を払っているんです。一人でも被害を防げたらなという思いがあります」 大阪市城東区は、4月末現在で特殊詐欺の被害件数が25件と、大阪市内でワースト。そこで警察は管内のコンビニを巡回して注意喚起の貼り紙を掲示するなど対策を強化しています。
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