旅行代を少しでも抑えたい! 旅行するなら絶対に活用したい節約術
セールから目的地を探すのも楽しい
また、年末年始やゴールデンウィークの旅行の場合、どうしてもカレンダーに左右されてしまいますが、個別に休暇を取得して飛行機で旅行に行くなら、出発日は木曜日がおすすめです。日曜日に出発する場合と比べると、平均で約21%もチケット代がお得になります。 また、航空会社や旅行会社が行っているセールを上手に活用するのもポイント。先に行き先を決めるのではなく、セールになっている航空券やツアーの中から目的地を選ぶと、リーズナブルに旅行ができるのに加えて、自分の中の選択肢になかった都市や国に旅行するきっかけにもなります。なかなか知る機会がないだけで、魅力的な観光資源に溢れた旅行先は日本にも海外にもたくさんあります。行き先をこだわりすぎず、「セールで出会ったのも何かの縁」と思って選んでみるのも楽しいですよ。 さらに料金を抑えたいなら夜行バスもおすすめです。近年では、女性専用のバスや仕切りやカーテンが設置された個室仕様のバス、トイレ付きのバスなど、ファシリティもサービスも進化の一途を辿っています。翌日の朝到着することが多いので、到着した日もフルに使えるのも夜行バスのメリットですね。
宿泊費を節約するポイントは?
そして、目的地までの交通手段と並んでお金がかかるのが宿泊費。国内旅行では、海外からの旅行客が急増していることで、東京や大阪・京都などの大都市をはじめとして軒並み宿泊費が値上がりしています。 海外旅行においても、多くの国で物価が上昇しているのに加え、円安のあおりもあって宿泊費は高くなるばかり。 そんな中、少しでも宿泊費をリーズナブルに抑えたいなら、何はともあれ比較サイトを使って料金を比較するのが必須。条件に合うホテルや旅館を見つけたら、キャンセル料が無料であることを確認したうえでまずは予約をしましょう。 そして、その後もこまめにサイトをチェック。もっとよい条件のものが出てきたら同様に予約し、もともとの予約をキャンセルします。「予約したら終わり」ではなく、もっと条件のよいものがないか、継続的にチェックすることが宿泊費の節約につながります。 また、ホテルや旅館ではなく、民泊やゲストハウスなどを活用するのもひとつの方法です。こうした民泊やゲストハウスはホテルや旅館に比べて広く、大人数が泊まれるものも多いので、家族や友人グループなど3~4人以上で旅行をする場合には特におすすめ。キッチンがついていれば、自炊をすることで現地での飲食代も抑えることができます。