Porsche Team EBIがスーパー耐久参戦体制を発表。スーパーGT専念の千代勝正に代わり、新たに若手ドライバーが加入
スーパー耐久シリーズに参戦するPorsche Team EBIが、2024年シーズンの参戦体制を発表した。 【動画】ルール無用のサーキット専用モデル、ポルシェ911 GT3 R レンシュポルトが登場 東京都内でポルシェビジネスを展開するEBIグループは、2021年より『Porsche Team EBI WAIMARAMA』としてスーパー耐久への参戦を開始。2022年に優勝、2023年にも表彰台を獲得した。2024年シーズンも引き続きST-Zクラスに718ケイマンGT4 RS クラブスポーツで参戦するが、今季はニューシャシーを使用するという。 一方でドライバーラインアップには変更点も。昨年まで所属した千代勝正がスーパーGTの活動に集中するため今季はチームを離れる。そして新たにスーパーGT等の参戦経験もある久保凜太郎と岩澤優吾が新たに加わり、ベテランの山野直也、ポルシェの魅力を伝える『Porsche Pro』として活動する北園将太と共に戦うことになる。 レースメカニックも、EBI Groupのポルシェセンター内から精鋭が参加し、「サーキットにてポルシェメカニックとしての知識や技術を活かすとともに、 レースメカニックとしての経験を各工場における日々の顧客サービスに還元」するという。 ■Porsche Team EBI 2024 年スーパー耐久シリーズ参戦体制 マシン名:EBI GROUP Cayman GT4 RS CS クラス:ST-Z カーナンバー:22 ドライバー:北園将太/久保凜太郎/山野直也/岩澤優吾
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