【F1マイアミGP:スプリント】ストロールが原因で大混乱!ノリスも巻き添えに...角田裕毅はポイントまであと少しの10番手へ急浮上
F1マイアミGPの2日目の現地時間正午、19周のスプリント・レースが行われている。天候は晴れ、気温29℃、路面温度47℃、湿度55%だ。 ●【2024F1第6戦マイアミGP】スプリントの結果/スケジュール・全セッションの結果 ソフトタイヤを選択したのは角田裕毅(RB)とローガン・サージェント(ウィリアムズ)の2名のみで、他の18名はミディアムタイヤを選択した。 スタート後のターン1で、ダニエル・リカルド(RB)が3番手へ浮上。その後ろで混乱が起こりセーフティカーが導入された。 ターン1で、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のアウト側からランス・ストロール(アストンマーティン)が覆うようにイン側へ切り込んできた。しかしアロンソのイン側が「大きく空いていた」というルイス・ハミルトン(メルセデス)が飛び込んできていて、アロンソは逃げ場がなくサンドイッチ状態。 イン側のハミルトンも行き場がなくアロンソと接触してパーツが飛んだ。 アウト側のストロールは右リアタイヤがアロンソの左フロントタイヤと接触して軽く弾かれてしまい、大外から来ていたランド・ノリス(マクラーレン)のリアにヒット、ノリスはスピンした。 結局、ストロールとノリスの2台がこの時点でリタイアした。 この混乱の中で角田裕毅(RB)は10番手に浮上したが、セーフティカーが導入された。レースは4周目に再開している。