奄美地方が梅雨明け 九州南部は24日にかけ非常に激しい雨のおそれ 鹿児島
鹿児島テレビ
奄美地方に本格的な夏が到来です。 気象台は23日、午前、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 平年より6日早く、去年より2日早い梅雨明けです。 23日の奄美地方は広く高気圧に覆われて朝から青空が広がっています。 この先1週間も晴れの日が続くことから気象台は、午前11時、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 沖縄に続く梅雨明けで平年より6日、去年より2日、早くなっています。 ことしの奄美地方の梅雨の期間は梅雨入りしたとみられる5月21日から33日間でした。 梅雨の期間の総雨量は、奄美市名瀬で627.5ミリ、沖永良部で542.0ミリでいずれも平年より多くなりました。 一方、九州南部では梅雨前線の南下に伴い大気の状態が不安定になっていて、24日にかけて局地的に雷を伴い非常に激しい雨の降る恐れがあります。 24日午後6時までに予想される24時間降水量は、多いところで150ミリとなっています。 これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあります。 土砂災害に警戒が必要です。
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