JO1 初単独ドーム公演レポ!全31曲の大ボリュームを全曲生バンド編成で魅了【メンバーコメントあり】
11月25日、京セラドーム大阪にて、JO1の初単独ドーム公演「2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOMEOSAKA’ 」の2日目が開催され、8月から全国を巡ってきたツアーを締めくくりました。 【写真11枚】京セラドーム大阪を熱狂させたJO1 これまで、全国ツアー全ての公演チケットが完売。追加公演として行われた念願の単独ドーム公演も満員となり、ライブツアーは延べ約20 万人の観客を動員しました。 2020年3月のコロナ禍でのデビューから、3年8ヵ月を経てステージに立ったメンバーの強い思いとファンとの絆が合わさったステージとなりました。その最終日の京セラドーム大阪でのライブをレポートします。
オリジナリティあふれる高難度のパフォーマンスで観客を魅了
定刻になると、ライブのタイトル「BEYOND THE DARK」を象徴するオープニング映像が流れ期待が高まります。 大迫力の幕開けは、JO1の代表曲「SuperCali」。そして、年末の「第65回輝く!日本レコード大賞」で優秀作品賞に選出されている「Trigger」では白岩瑠姫さんがシャウトし、会場はいっきにヒートアップ。 さらに9月にリリースした3rd ALBUM「EQUINOX」から「Fairytale」を初披露。「SuperCali」のファンタジックで怪しげな世界観の続編を思わせるような、芸術的で独特な群舞がインパクト抜群。 途中、豆原一成さんがロウソクを吹き消す仕草をすると、一気に火柱が巻き起こる演出も。続く川尻蓮さんと白岩さんのユニットパフォーマンス「Fairytake Epilogue」では、ダンサーを引き連れ赤い紐を使用した猟奇的なオリジナルダンスで鮮烈な印象を残します。 木全翔也さん、大平祥生さん、鶴房汐恩さんは、今回のツアーのために自分たちで制作したオリジナル曲「We Can Fly」を花道を駆け回りながら歌唱。「Run&Go」では、メンバー同士が肩を組んで歌う様子もあり、メンバーの絆が垣間見られました。 「NEWSmile」では、チャーミングな“えくぼダンス”を会場のJAM(ファンの愛称)も一緒に踊ります。 その後は、ラジカセデッキ型のトロッコに乗って会場を回り、11月17日に公開されたばかりの映画「 OUT」の主題歌「HIDEOUT」、「RadioVision」をJAMとコミュニケーションを取りながら歌唱しました。 トロッコ上からは、それぞれがサインボールを客席に投げ、元高校球児の川西拓実さんは、力強く遠くまで投げる様子も。ドームで初ライブ披露となったユニット曲「Itty Bitty」では、川尻さん、白岩さん、川西さん、木全さん、大平さん、豆原さんがキレキレのダンスで魅了。 ここからさらに、世界的アーティストのR3HABとのコラボで話題、アジアツアーで披露し反響を呼んでいる「Eyes On Me(feat.R3HAB)」を国内初披露。カメラアピールで会場を沸かせ、ドーム全体がダンスフロアと化しました。