現役引退の井上晴哉が語った恒例パフォ“ごっちゃし”の生誕エピソード 提案したのは当時ヘッドコーチの鳥越氏
◆ 「何かを伝えたい、いないからこそ盛り上げたろうと」 今季限りでユニフォームを脱ぐ決断をした井上晴哉が、9日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演。11年間の現役生活を振り返った。 「体格を活かせるパフォーマンスを考えた。きっかけは(コロナ禍で)スタンドに誰もいないとき。何かを伝えたい、いないからこそ盛り上げたろうと。そこで軍配が上がったときに(このポーズを)やる力士さんがかっこいいと思った」と当時の状況が大きかったと語った。 さらに、これは自分で考えたのかと聞かれると「やったらどうやと鳥越コーチが。盛り上げたれと」と回答。まさかの提案者に岩本勉氏は意外との反応。「驚き。『そんなことより野球に集中せえ』と言うぐらいの(イメージ)」と話した。 始めた際のチームメイトの反応については「『あ、なんかやってる』ぐらい」と薄めのリアクション。ちょうどパフォーマンスが流行りだした時期で段々と浸透していったと振り返った。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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