伊原六花、TVアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で声優に初挑戦
伊原六花が、TVアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』で声優に初挑戦することが発表された。 【全ての画像】TVアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』画像ほか 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』シリーズは、廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、不思議な駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。 2013年に小説刊行が始まると子どもたちの間で人気を博し、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年以降はアニメ映画化、テレビアニメ化、舞台化など様々なメディアへ展開され、12月13日(金) には天海祐希主演で劇場版も公開される。 劇場版でも、オリジナルキャラクターの雑誌編集者・相田陽子として、原作でイラストのみ登場していた“おしゃれサブレ”という駄菓子ににかかわる重要な役どころを演じる伊原。アニメでは16歳の高校生・弓削前湊斗(ゆげまえ・みなと)の後輩・くるみを演じる。 声優に初挑戦した伊原は、「手が震えるくらいめちゃくちゃ緊張しました……。デビューしてから割とすぐくらいからずっと声のお仕事をやりたいと言っていたのでやっと叶ったのでとても嬉しかったです」と喜びのコメントを寄せた。 アニメでは15歳の高校生という役どころを演じるにあたって「はじめは実年齢より10個くらい下の役なので若々しくやったほうがいいのかなと思っていたんですが、今回湊斗先輩を演じる入野自由さんから、割とそのまんまの等身大で大丈夫だと思うって先に言っていただいていたので、自由さんのお声を聴きながら変に若作りしすぎないように、そのまま演じることができました!」と役作りに関してのエピソードも。実際にアフレコブースに入る伊原は、緊張すると言いつつも堂々とくるみを演じ切り、周りのスタッフからも「初めてとは思えない!」と絶賛されたそう。 最後に、今回参加した感想を聞くと「この大人気シリーズへ参加できたことがすごく幸せでした。緊張はしたんですが、楽しくワクワクしながらできたので是非アニメの方も楽しみにしていただけたらなと思います。そして映画は実写化するにあたって子どもたちもワクワクする不思議なファンタジーの中にちょっと大人もハッとするようなストーリーになっていると思いますので、是非劇場で“銭天堂”の世界に入っていただけたらなと思います」と笑顔で話し、“銭天堂”シリーズへの魅力を語った。 アニメの放送は、12月6日(金) NHK Eテレで18時40分から。 <番組情報> TVアニメ『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 放送:NHK Eテレ 毎週金曜18:40~ 再放送:NHK Eテレ 毎週土曜17:45~ <作品情報> 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』 2024年12月13日(金) 公開