リリベット王女3歳誕生パーティー ヘンリー王子・メーガン妃盛大に…英王室からは出席なし
英国のヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)夫妻の長女リリベット王女が4日、3歳の誕生日を迎えた。2020年に英王室を離脱した夫妻が米カリフォルニア州に移住後、米国で生まれたリリベット王女は、家族らとともに、モンテシートの自宅で先週末に一足早い誕生日を祝ったという。 【写真】ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の長女リリベットちゃん 米ピープル誌によると、夫妻が開いた誕生日パーティーには親しい友人や家族、王女の友人らが招待されたという。招待者の詳細は明らかにされていないが、誕生日当日は平日であることから数日前に両親や兄アーチー王子(5)に加え親しい人たちにも盛大に祝ってもらったと伝えている。 一方、英ミラー紙は王室メンバーは誰も出席しなかったが、同じモンテシートの住人である歌手ケイティ・ペリーと婚約者の俳優オーランド・ブルーム、そして娘のデイジーちゃん(3)が招待されたと王室作家トム・クイン氏の話を伝えている。 同氏によると、夫妻は控えめなお祝いをする代わりに今年は盛大な誕生日パーティーを催したといい、非常に高価な誕生日プレゼントはなかったものの、たくさんのセレブが招待されたという。 王子の古い友人の1人は、ヘンリー王子の家族が欠席したことについて「家族が来ないことは知っていたし、ヘンリーは彼らがそこにいることを望んでいなかったと確信している。しかし、家族との確執が続く中、2人の子どもがいとこたちと交流を持てないことをとても悲しく思っている」と同紙に語っている。 自宅近くのサンタバーバラ・コテージ病院で誕生したリリベット王女は、エリザベス女王のニックネームにちなんで「リリベット」と命名された。しかし、これまで王女が英国を訪問したのは2022年6月に行われた女王の在位70周年を祝う式典「プラチナ・ジュビリー」に一家で出席した時の1度きり。この時に初めて女王と対面し、1歳の誕生日を英国で迎えていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)