石破茂首相はトランプ氏と「ゴルフ外交」できるのか 高校時代ゴルフ部の腕前も最近は距離
ゴルフの腕前を取材した経験を持つスポーツ紙の記者によると、首相は「(ハーフのスコア)40前半で回れていた時もある。すごく上手だった」と自信をのぞかせていたという。
なぜゴルフと距離を置くようになったのだろうか。首相は昭和61年に29歳で初当選した直後、早朝ゴルフに行ったことで地元の有権者から「もうゴルフかい」と冷ややかな声をかけられたためだと語っていたという。
首相は7日午前、トランプ氏と電話会談し、「非常にフレンドリーな感じがした。本音で話ができる方だ」と記者団に手応えを口にした。
旧石破派の関係者は「それぞれのやり方があっていい」と述べ、首相がトランプ氏と関係構築する上で必ずしもゴルフにこだわる必要はないとの考えを示す。(奥原慎平)