負傷者続きのトッテナム、次節ウルブス戦で本職CBが“ゼロ”の可能性…18歳グレイの相方は誰に?
守備陣を中心に負傷者が相次いでいるトッテナムは、現地時間29日に行われるウルブス戦で本職CBを欠いて臨む可能性がある。 【動画|ノッティンガム・フォレスト vs トッテナム】プレミアリーグ 試合ハイライト 現在プレミアリーグで11位に位置するトッテナムは、守備陣の欠場が続いており、GKグリエルモ・ヴィカーリオ、CBのミッキー・ファン・デ・フェン、クリスティアン・ロメロ、ベン・デイヴィスが戦線離脱している。 同26日に開催されたノッティンガム・フォレスト戦では、ラドゥ・ドラグシンが足首を負傷し、87分にピッチから退くと、試合最終盤にSBのジェド・スペンスがこの日2枚目のイエローカードを受け、次節出場停止となった。 アンジェ・ポステコグルー監督は「これまでもさまざまな時期に問題はあったが、ここまで深刻になったことはなかった。トップチームの10人近くが、かなりの数の試合に出場できないという状況があまりにも続いている」と欠場者の多い現状を嘆いた。 1月より冬の移籍市場が開かれるが、補強の可能性については「少なくとも2、3人が長期離脱しているので、何人か補強する必要がある」と語った。 ノッティンガム・フォレストでは、ドラグシンに代わり投入されたイヴ・ビスマが臨時的にCBを務めた。今後CBとして起用するか問われると「イヴ(ビスマ)はそこ(CB)でプレーしたことはないので、起用するかわからない。どうなるか見てみよう」と語り、起用法に関しての明言は避けている。 また復帰間近と伝えれてたベン・デイヴィスについては「残念ながらトレーニングで問題があったので、おそらく数週間欠場することになるだろう」と伝えている。 スタメンCBのファン・デ・フェンとロメロの離脱以降、ドラグシンと本来MFの18歳アーチー・グレイがCBを務めてきた。ドラグシンの状態については「まだ判断するのは早い」とウルブス戦での出場は不透明となっている。相次ぐ離脱者に頭を悩ますポステコグルー監督は、グレイの相方に誰を選択するのか、ウルブス戦の人選に注目だ。
SPOTV NEWS