X-MEN、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』後にMCU合流へ!マーベル社長「ミュータント新時代に直結」
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが現地時間20日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」のラインナップイベントに米・ロサンゼルスからリモートで出席し、X-MENのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)合流時期について言及した。 【動画】『X-MEN』歴代キャストが20年を振り返る! X-MENのMCU合流は、ディズニーによるフォックス買収で実現可能となっており、今年大ヒットした『デッドプール&ウルヴァリン』では、X-MENの人気キャラクター・ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が、デッドプール(ライアン・レイノルズ)と共に一足早くMCU入りを果たした。
同作では「X-MEN」という単語こそ登場したものの、チームそのものは描かれなかった。プレゼンターからX-MENについて質問されたファイギ社長は、「『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』(2027年5月全米公開予定)の物語がミュータント新時代、そしてX-MENの時代に直結します」と明言。同作は『アベンジャーズ』シリーズ第6作にして、フェーズ4から展開されてきたマルチバース・サーガに終止符を打つ重要作。X-MENは、『シークレット・ウォーズ(原題)』後に開幕する新サーガで登場することになりそうだ。
また、ファイギ社長はX-MENキャラクターの合流が「段階的に始まっている」とも明かし、「『デッドプール&ウルヴァリン』が特大ヒットしましたが、今後もいくつかの作品で見覚えのあるX-MENキャラクターを目撃することになるでしょう」と予告。その証拠に、2024年末にディズニープラス配信されるアニメ「ホワット・イフ…?」シーズン3に、X-MENの中心メンバー・ストームが登場する。(取材・文:編集部・倉本拓弥)