ハースの2台、モナコGP予選で車両規定失格…ヒュルケンベルグ、マグヌッセンはともに最後尾へ|F1
ハースの2台、ニコ・ヒュルケンベルグ、ケビン・マグヌッセンはモナコGP予選で失格となり、決勝ではそろって最後尾スタートとなった。 【動画】モナコGP予選でPPは地元出身ルクレール!決勝では初の母国優勝を狙う…フェルスタッペンはミスで予選6番手 モナコGP予選において、ハース勢はそろってQ2進出。ヒュルケンベルグは12番手、マグヌッセンは15番手という結果だった。 だが予選終了後、スチュワードはハースのDRSについて車両規定違反を発見したとのこと。FIAは次のようなコメントを発している。 「20号車(マグヌッセン)と27号車(ヒュルケンベルグ)のリアウイングエレメント最上部の調整可能な位置がチェックされた。調整可能なエレメントの(左側)と(右側)の最も外側の領域が、両方の車両で最大許容値の85mmを超えていた」 この車両規定不適合が正式に裁定として下され、ハース勢はそろって最後尾降格となっている。 なお、チームはウイングのフラップの隙間を設定する際の不注意により、今回の車両規定違反になったと説明しミスを認めた。このウイングはモナコで初めて使用したデザインだった。 これで予選での13番グリッド以下が軒並み繰り上がりとなる。16番手のフェルナンド・アロンソからローガン・サージェント、セルジオ・ペレス、バルテリ・ボッタス、チョウ・グァンユは2つグリッドが繰り上がりとなった。
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