近づく秋の気配 県内産マツタケ残暑で遅れ 広島
遠く感じた秋の気配が近づいてきています。 全国のマツタケを扱う広島県世羅町の直売所では岩手県産が次々と入荷していました。2日は前日の2倍、45キロが入ってきました。 世羅の大地 松浦辰行社長「(1本)20グラムから120~200の大きなきれいなマツタケが入荷していますので今年は豊作と思っています」 福山市から「すき焼きとマツタケご飯、みんなで食べられるからね」 一方、気になる県内産はまだ入荷していません。その原因は残暑と少雨にあるといいます。 松浦社長「20度台の気温にならないとマツタケがが出ないというのと、雨が不足すればどうしても遅れてしまう条件だと思います」 マツタケが育つためには気温が30度を下まわる必要があるそうです。 今年は猛暑の影響で10日ほど遅れていて、県内産のマツタケが店頭に並ぶのは10月10日ごろからということです。