北村匠海が闇堕ち公務員に! “クズとワルしか出てこない”傑作小説を城定秀夫監督が実写化 映画『悪い夏』
「クズとワルしか出てこない」と話題の傑作小説を、城定秀夫監督が実写化する、映画『悪い夏』。この度本作の公開日が決定し、主演キャストが発表された。また、あわせて超特報映像とティザービジュアルが公開された。 主人公・佐々木役を務めるのは、『東京リベンジャーズ』シリーズやNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」など映画・ドラマの大ヒット作が続き、来春から放送予定のNHK連続テレビ小説「あんぱん」にも出演する、北村匠海。 原作は、第37回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞した染井為人のデビュー作「悪い夏」。真面目に働いていた市役所勤務の公務員・佐々木が、ふとしたきっかけでとんでもない犯罪行為に巻き込まれていく姿を描いた本作は、育児放棄寸前のシングルマザー、彼女を揺すり肉体関係を迫る公務員、裏社会の住人、生活保護の不正受給をするドラッグの売人など「クズとワルしか出てこない」と話題を呼び、累計18万部以上を売り上げている。 この度公開された特報映像では、勤務先の役所の窓口で、闇に堕ちきった表情の佐々木(北村匠海)が苛立ちや怒りを爆発させる姿が映し出される。映像のラストでは「じゃあ、どうすればよかったんですか」と問いかける佐々木。中毒者続出の極悪小説と日本映画界の旗手たちの化学反応によって、衝撃のサスペンス・エンターテインメントが誕生する。 【コメント】 ▼北村匠海 城定監督とは、いつかご一緒させていただきたいと思っていました。そしてそれが『悪い夏』で叶えることができて良かったなと、映画を見終わった後に改めて思いました。 僕らはあの夏、ただただ悪かった。ただ良くなかった。上手く生きれなかった。そんな僕らを笑ってくれたら幸いです。優しい映画ではありません、かと言って暗い映画でもありません。ただひたすらに生きることに必死な僕らが泥や汗や体をぶつけ合って、なんか泣けたりなんか笑えたりします。スクリーンで皆様に届くことを楽しみにしています。 映画『悪い夏』は、2025年3月20日(木・祝) 全国公開。
otocoto編集部