福岡県 21週連続で“レンサ球菌”警報レベル
子どもを中心に感染する、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の感染者数が21週連続で警報レベルを超えていて、福岡県は引き続き注意を呼び掛けています。 「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」は子どもを中心に、発熱やのどの痛みなどの症状が出る感染症です。 福岡県によりますと今月3日から9日までの1週間の感染者数は1170人で、1定点当たりの患者数は9・75人と、全国平均の4・85人を大きく上回っています。 また、先週比で1.16倍と増加傾向は続いていて、21週連続で警報レベルとなっています。 その他、子どもを中心に口の中や手のひら、足などに水ぶくれのような発疹ができる手足口病も警報に迫る勢いで増えていて、福岡県はこまめな手洗いなど感染対策を呼びかけています。
九州朝日放送