“テーラードジャケット”をもっとカジュアルに!自由に着流した3人のお手本
ついついシンプルなアイテムばかり合わせて一辺倒な着こなしになったり、仕事着に見えてしまう可能性もあるテーラードジャケット。 ▶︎すべての写真を見る 今回は街角で見つけた、ジャケットを自由な感性で着流す3人のファッション巧者にフォーカス! 着こなし次第で、いつものジャケットはこうも見違えるのだ。
① 柄×柄の高等テクニックも難なくこなす
タッセルさん(34歳) オーバーサイズのダブルテーラードを同じくゆるめのシルエットのパンツに合わせたタッセルさん。髪型のバランスも相まって、ルードな雰囲気が漂うスタイルある着こなしに。
ジャケットの下にはプリントネルシャツをイン。柄×柄という高等テクニックだが、シャツの面積が控えめなことと、ほかのアイテムの色味を抑えたことでコーディネイトにまとまりが生まれている。
② 深いグリーンであたたかみある着こなしに
今 達也さん(27歳) 今さんがチョイスしたのはカーキのツイードジャケット。胸ポケットのあしらいや生地の切り替えに遊び心が滲む。パンツは深いグリーンのコーデュロイを合わせ、あたたかみのあるワントーンコーデに仕上げた。
ハットやメガネ、大ぶりのリングなど、小物で個性と味を出しているのもポイント。
③ 存在感抜群のジャケットを華やかに
井芹康平さん(36歳) ボックスシルエットの大きめジャケットにワイドデニムでコーディネイトした井芹さん。シンプルなアイテムで構成することで、ジャケットの存在感がより際立っている。
垂らしただけのビビッドなオレンジのマフラーがいいアクセントになり、華やかさを演出している。 ◇ ジャケットは、もっと自由に着ていいんだ。そう教えてくれた3人の着こなし、ぜひ自分なりのコーディネイトに落とし込んでみよう。
OCEANS編集部