秘書の顔を殴り鼻血 自民・高野参院議員が辞職を表明 会見では質問には答えず…
日テレNEWS
去年12月に当時秘書だった20代男性の顔を殴り、鼻血を出させた問題で、自民党の高野光二郎参議院議員が責任をとるために参議院議員を辞職すると表明しました。 自民党 高野光二郎議員 「私が…暴行してしまいました。本当に申しわけございません」 16日午後2時すぎ、自民党の高野議員は高知市で会見しました。 自民党 高野光二郎議員 「私は、参議院議員を辞職いたします」 この問題が公になったのは、14日のことです。高野氏は国会内で、記者たちに経緯を説明していました。当時、秘書3人と地元・高知市の居酒屋で飲食をしながら、事務所の運営方針などを話していたといいます。 自民党 高野光二郎議員 「気合いを入れる意図で、左手の甲で胸のあたりをポンとたたくつもりが、その手が秘書の鼻にあたりまして、鼻血が出てしまいました」 「顔をたたく意図はなかった」と説明し、すぐに止血もしたといいます。しかし、この釈明を聞いた元秘書は「血が止まった後も顔を殴られた」と主張しています。 16日の会見では… ――複数回殴ったのは事実ですか? 自民党 高野光二郎議員 「…」 ――会見なんでしょ? 質問に答えないと 自民党 高野光二郎議員 「…」 高野氏は、なるべく早期に辞職届を提出するということです。
