新作オープンワールド・ゾンビサバイバルゲーム『Taora』無料体験版が「非常に好評」で楽しそう。「『7 Days to Die』の三人称視点版」など期待の声集まる
Tulpar Gamesは12月8日(金)より、『Taora : Survival』の体験版である『Taora : Beginning』を無料配信中だ。同作は記事執筆時点で120件ほどのレビューを集めて「非常に好評」、またストアページによると日本語の字幕に対応している。 本作はゾンビがはびこる島「タオラ」を舞台にしたオープンワールドサバイバルゲーム。プレイヤーは物資を集めてクラフトや拠点の建設を行い、島のさまざまなロケーションを探索しながら生き残っていく。ハッキングや修理、治療、戦闘といった、それぞれのシチュエーションに応じたキャラクターのスキルも用意されているという。 特に重要なのは拠点建設の部分らしく、ストアページでは床を敷き詰めて壁を作り、中にツールやテーブルを置いていく様子が確認できた。また車両も複数種が登場するようで、トタンや有刺鉄線で強化した“ゾンビもの”らしい乗り物が登場。映像を見る限りでは自分好みのカスタマイズも楽しめるようだ。 グラフィックこそポリゴン風ながら、公式映像ではゾンビの大群に追い回されたり、巨大化したクリーチャーと交戦する様子も映し出されており、シビアな世界でのサバイバルが楽しめる模様。またゾンビではない、生きた人間が守る砦に攻撃を仕掛けるシーンもあり、製品版の内容にも期待がかかる。 すでに寄せられているレビューでは「『7 Days to Die』の三人称視点版」、「このジャンルの人気作として必要な要素がすべてそろっている」など、ゲームプレイ部分は高く評価されている模様だ。一方、協力プレイの実装を望む声も多く挙がっており、今後のアップデートに期待したい。 『Taora : Beginning』はゲーム本編である『Taora : Survival』の体験版にあたり、無料でプレイ可能。ストアページによると日本語の字幕にも対応しているそうだ。製品版もすでにストアページが公開されているため、体験版を遊んで気に入った方はウィッシュリストに登録して続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:久田晴
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