「まずは選手層の厚さ」独走でJ2昇格!大宮の強さを元日本代表MFが分析「マネジメントが難しかったりするので...」
「特に前線の選手って前・後半でスパッと代わったりする」
10月13日に行なわれたJ3の第32節で、首位に立つ大宮は福島と対戦し、3-2で勝利。この結果、6試合を残してJ2昇格が決まった。 【画像】J2昇格を果たした大宮アルディージャサポーター! この試合の前日に、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演した元日本代表MFの橋本英郎氏は、今季の大宮の強さについて問われると、「まずは、選手層の厚さですよね。本当に厚いんですよ」と話す。 「厚いということは、自分がレギュラーだと思っている選手が多い。チームのバランスをとるマネジメントが難しかったりする。そういうところでは、上手くマネジメントして選手が代わっても安定して力を発揮できています」 ガンバ大阪やFC今治などで活躍した45歳は、「特に前線の選手は前・後半で、スパッと代わったりするんですよ。点を取らないと代えられてしまう。そういう緊張感もありながら、戦い続けられているので、非常に良い進み方。そして、失点が少ないので、攻撃面も間違いなく良い部分が出ています」と続けた。 大宮は次節、19日に今治とホームで相まみえる。引き分け以上で、J3優勝が決定する。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部