大谷翔平（AP）

◇29日(日本時間30日)　ジャイアンツ－ドジャース（サンフランシスコ） 　ドジャースの大谷翔平選手が「1番・DH」で出場し、2試合ぶりの26号本塁打をマークした。1－1での3回1死での第2打席、1ボール2ストライクからの6球目、2番手右腕のハワードのスライダーをとらえると、打球は高々と舞い上がってセンターバックスクリーンに着弾。一時は勝ち越しとなるソロ本塁打となった。X（旧ツイッター）では「大谷翔平」とともに先発の「グラスノー」もトレンド入りした。 ◆大谷翔平バックスクリーンへ26号！通算200本塁打にあと3本【動画】 　この日のドジャース先発は今季から加入したエース格のグラスノー。昨オフにレイズからトレードで移籍したが、その際に大谷がビデオメッセージで「一緒に先発ローテを組みたい。来季は投げられないけれど、君をホームランで援護したい」とラブコールを送ったと米メディアが報じていた。そんな経緯があるだけに、Xでは「あ、今日も『君のために打つよ弾』だったか」「やっぱグラスノーの時は打ちますね」「またグラスノーのために打った！」「グラスノーが投げる日は打ちます」などの声があがった。 　大谷の本塁打は今季グラスノーが先発した試合で7本目。全26本の約4分の1にあたる。この日は勝ち越しソロの直後に逆転を許し、グラスノーは3イニング5失点で降板したが、グラスノーの登板日は注目だ。（写真はAP）