災害時を想定したドローン実証実験 豊田市と中京テレビが合同で実施 土砂災害が発生した想定で約35キロ離れた豊田市役所からドローンを遠隔操作
中京テレビNEWS
愛知県豊田市で災害時を想定したドローンの実証実験が行われました。 この実証実験は、災害時に孤立した地域の状況などをいち早く把握するため豊田市と中京テレビが合同で行ったものです。
29日は稲武地区で土砂災害が発生した想定で、約35キロ離れた豊田市役所からドローンを遠隔操作し、職員らが飛行性能や映像の鮮明さなどを確認しました。 豊田市 太田稔彦市長: 「(災害時は)現地に入れない状況が想定されるので、そのときのドローンの技術は非常に有用だと思っています」
山村地域が多くを占める豊田市は、今後のドローンの活用方法を検討したいとしています。