V候補のサバレンカ 盤石プレーで全米オープン7年連続の初戦突破<女子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間27日(現地26日)に女子シングルス1回戦が行われ、昨年準優勝者で第2シードのA・サバレンカが予選勝者で世界ランク203位のP・ホン(オーストラリア)を6-3, 6-3のストレートで破り、7年連続7度目の初戦突破を果たした。 【サバレンカ、大坂 なおみ、内島 萌夏、日比野菜緒、柴原瑛菜ら 全米OP組合せ】 昨年の同大会では決勝でC・ガウフ(アメリカ)に屈し準優勝に終わったサバレンカ。それでも、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では2023年2024年と2連覇を達成。ハードコートでは無類の強さを誇り、大会初戴冠を狙う。 1回戦、サバレンカはファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得。ストローク戦ではホンの12本を大きく上回る27本ものウィナーを決め、4度のブレークに成功した。試合時間1時間19分で快勝している。 2回戦では世界ランク76位のL・ブロンゼッティ(イタリア)と対戦する。ブロンゼッティは1回戦で同41位のL・サン(ニュージーランド)と対戦したが、サンが第1セット終了時点で棄権したため6-3で勝利している。 同日には第3シードのガウフや第7シードのジェン・チンウェン(中国)、第14シードのM・キーズ(アメリカ)らが初戦突破を決めている。