つなぐ福大、投手安定の西南大、攻撃力充実の北九大 13日開幕の九州六大学野球は混戦必至
九州六大学野球と福岡六大学野球の春季リーグ戦(ともに西日本新聞社後援)が13日に開幕し、各リーグの優勝校に与えられる全日本大学野球選手権(6月10日から7日間、神宮など)出場を目指し、熱戦が展開される。 ■プロ入り前の新垣、大瀬良、梅野…【秘蔵写真】 昨秋の九州六大学は福岡大が全勝優勝を達成した。今季も投打につなぐ野球で連覇を目指す。昨秋2位の西南大は茶屋野(4年・熊本学園大付)が防御率1・23、阿部(4年・唐津西)が同1・80と安定感抜群だった。投手を中心とした持ち前の粘り強い野球で2年連続の春のリーグ優勝を狙う。 北九大は昨秋の首位打者、宮本(4年・防府商工)、3本塁打を放ち打点王となった石橋(4年・宗像)が攻撃の軸。九国大、久留米大、九大も絡んで優勝争いは混戦になりそうだ。
西日本新聞社