ポグバはもう一度フランス代表でプレイできる? 他のMFが持たない特別な力は2026W杯に必要か
2026W杯がラストダンスになるのか
昨季開幕後のドーピング検査で陽性となり、2027年9月までの出場停止処分となっていたMFポール・ポグバ。しかしその後のスポーツ仲裁裁判所への異議申し立てもあり、最終的には処分が18か月に大幅軽減されることに。これにより、ポグバは来年3月より試合に復帰できることとなった。 [動画]EURO2020で見せていたポグバのプレイは異次元 長いブランクがあるとはいえ、現在ポグバは31歳。才能は抜群なだけに、今後のトレーニング次第では再びトップレベルでプレイできるだろう。気になるのは、フランス代表でプレイ出来るかどうかだ。 ポグバの処分軽減を受け、さっそく反応したのが仏『Foot Mercato』だ。同メディアは、2026年のワールドカップ北中米大会で再びポグバがプレイ出来るのではと取り上げており、2026年が代表での『ラストダンス』になるのか注目している。 その中で同メディアは、EURO2020で見せたポグバのプレイ集を紹介。今のフランス代表にも優れたMFは数多く揃うが、ポグバの才能はその中でも特別だ。攻撃にもたらすアイディアは、他の選手が持っていない要素と言える。 今夏のEURO2024でフランス代表が得点力不足に苦しんだことを考えると、創造性アップへポグバの代表復帰が検討される可能性は十分にある。まずはクラブでの活躍が先決だが、ポグバが再び代表でプレイする時はくるか。
構成/ザ・ワールド編集部