憧れの「BMW」を購入したのですが、車のローンしか必要経費はかかりませんよね…?
憧れのBMWを購入する際には、どのような必要経費が発生するかを把握しておくことは大切であり、総合的に考えて自分に支払い能力があるかを判断しなければいけません。BMWは高級車として多くの人が憧れていますが、販売価格は1000万円を超えるものも存在しており、簡単に購入するというわけにはいきません。 本記事では、BMWを購入する際の必要経費等について解説するので、気になる人は参考にしてください。
BMW本体の購入費用がかかる
BMW本体の購入費用はモデルによって変動するだけでなく、各種オプションを付けるかどうかでも変わってきます。 購入価格が1000万円でローンを組んだ場合、利息が2%・返済期間5年と仮定すれば、総返済額1051万6655円(利息51万6655円)・毎月返済額17万5277円になります。BMWの本体購入費用のローンの返済を延滞すれば、最悪の場合は車両を返さなければいけません。 そうならないためにも自身が返済できる範囲でローンを決定して、生活を圧迫しすぎないようにしましょう。BMWではオーナーライフをより快適により豊かにする目的でさまざまなローン・プログラムを用意しているので、ライフスタイルやニーズに合わせて選択しましょう。 毎月の支払額をできる限り抑えたいならBMWバリューローン、下取り価格や清算を気にせずに乗りたいならBMWフューチャーバリューローンなどが挙げられます。
本体購入費用以外もさまざまな費用がかかる
本体購入費用は誰でもわかりやすい費用といえますが、実際には購入した後の維持費としてさまざまな費用がかかる点は把握しておきましょう。 一人ひとりの状況によって費用は変わりますが、車両購入前に具体的な費用についても計算を進めておきましょう。後になってから想定以上の費用になった場合は、大きな問題になりかねないため、わからない点はディーラーや専門家に相談しておくことが大切です。 ■保険料 安全に車に乗り続けるためには保険は重要になります。保険には、全員が加入する義務がある自賠責保険と一人ひとりが保険内容を決定する任意保険の2種類があります。自賠責保険は他人を負傷させたり、死亡させたりした際に保険金が支払われるもので、車両の破損や被保険者のけがなどには保険料が支払われません。 車両の破損や被保険者のけがなどにも対応するために任意保険への加入が一般的で、万が一に備えて加入しておきましょう。加入保険の内容については簡単なものから高度なものまで幅広いものがあり、専門家と相談するなどして自分に適している内容で契約することが大切です。 ■駐車場代・ガソリン代 車両を駐車するために必要な駐車場を確保することは法律で定められています。自宅に駐車できるなら問題ないですが、駐車場が自宅にない場合は契約駐車場を用意します。注意点としてはBMWを駐車する場合はいたずらをされないように、屋根付きのガレージなどを探すのがおすすめです。 また、ドライブするためにはガソリン代や最近では電気代が必要です。走行距離が長くなると年間で考えれば数十万円かかる可能性もあります。 ■自動車税 自動車税は排気量によって金額が変動しますが、軽自動車の場合は1万800円、普通自動車の場合は2万5000円から11万円までの10段階に設定されています。4月1日時点に自動車の所有者として車検証に登録されている人に課税され、毎年5月上旬に納付書が送付されて5月末までが納付期限になります。
まとめ
BMWを購入する際には車両購入費以外にも各種費用がかかる点を理解しておきましょう。購入後に予想以上に維持費がかかりすぎると生活が厳しくなるかもしれません。 そうならないためにも事前にかかる費用について計算しておき、自分の支払い能力を超えないようにしましょう。 出典 BMW Japan 公式サイト 一般社団法人日本損害保険協会 自賠責保険 東京都主税局 自動車税種別割 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部