田嶋陽子氏 トランプ氏評価わずか1カ月で真逆も「誤解あった?冗談じゃないよ!」女子アナ呆然も謝罪「理解浅かった」
元法大教授で社民党の国会議員だった田嶋陽子氏が15日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。トランプ米次期大統領についての評価を1カ月前と逆転させた。 【写真】雰囲気変わった?トランプ夫妻に挟まれ笑顔の安倍昭恵さん この日は2024年の「名(迷)言暴言大賞」。世界情勢のコーナーでトランプ氏の「アメリカを再び偉大な国にする」を選んだ田嶋氏は、「このマッチョ男の政策は受け入れられなくて」と切り出した。 番組で議長を務めるMCの黒木千晶アナウンサーは驚いたように「前、ここで、トランプさんは実はすごい人なんじゃないかっておっしゃってた…」と問いかけた。 確かに11月17日放送ではトランプ氏の大統領選の勝因について、「男らしさの両面を徹底して見せてくれたと思う」とコメント。「男らしさには、いい面と悪い面があって、今回、トランプさんはその両面を全面展開したんですね。両方を全面展開しても、彼が勝ったというのは、私は凄い力だと思う」と話していた。また「何かをしようとしているということ、これで許されるんじゃないか。だからって悪い面がいいとは言ってないよ!だけど、私が言いたいのは、その規模の大きさ。日本人は悪いことは男らしさの悪い面は陰でやる。トランプさんは政治家として全部、表に出した」と称賛。共演者を驚かせていた。 そのことを黒木アナに振られた田嶋氏は、「えっ?そんなふうに誤解があったの?」と平然。「賛同されていたわけじゃない?」と確認する黒木アナに「ちゃう、ちゃう。冗談じゃないよ!」と全否定。黒木アナは「理解が浅かった。ごめんなさい!」と早々に謝って撤退した。 田嶋氏は何事もなかったように「『アメリカを再び偉大な国にする(Make America Great Again)』の意味が分からないの。北欧の方の国のやり方に行くべきだと思っているわけ」とスウェーデンやノルウェーなどの国の「トランポリン経済」を唱え、トランプ政権のアメリカを「政策が悪い。またとんでもない国になっちゃいますよ。このままトランプさんに任せておいたら」と1カ月前とは真逆にぶった切った。