水俣市・湯の児の観月橋、光で彩る 観光物産協会がイルミネーション 25年1月5日まで
2025年に開湯100周年を迎える水俣市の湯の児温泉を盛り上げようと、みなまた観光物産協会は1日夜、温泉街と湯の児島をつなぐ観月橋のイルミネーションの点灯を始めた。 初日は市民ら約40人が出席してセレモニーがあり、福田豊樹会長(46)が「市内外の人たちが、湯の児温泉を訪れる一助になれば」とあいさつ。全員でカウントダウンして点灯した。 観月橋は全長約100メートルで、このうち約70メートルの欄干に電飾を施した。砂浜に波が押し寄せるたびに水面を照らす光が揺れ、周囲は幻想的な雰囲気に包まれた。 点灯は午後5時半~午後10時半。来年1月5日まで。(久保田尚之)