「大変だ!!!!!」 混戦の世界フィギュア3枠目に選ばれた神戸大4年生にファンは思わぬ心配
初出場が決まった22歳・壷井達也「卒論→四大陸→世界選手権のSEQ大丈夫かしら…」
日本スケート連盟は22日、来年3月に行われるフィギュアスケート世界選手権(米ボストン)の代表選手を発表した。最終選考会を兼ね、この日まで行われた全日本選手権(大阪・東和薬品RACTABドーム)で優勝した男子の鍵山優真、女子の坂本花織らが選ばれた一方、混戦の男子3枠目で初出場が決まった22歳・壷井達也に「大変だ!!!!!」「こっちがドキドキ震えてきた」と注目が集まっている。 【画像】フィギュアの表彰式で「おお~っ!」 現れた女性に会場がどよめいた実際の場面 というのも、壷井は現役の神戸大4年生。今季は卒論を書きながらシーズンを送り、全日本開幕前日の19日、「1週間前がゼミ内の締め切りだった。今週は完全にスケートに集中できています」と卒論の状況を明かしていた。 合わせて発表された4大陸選手権代表にも名を連ねており、学業とスケートを両立する現状にファンも心配とエールを寄せる。X上には「たっちゃんは卒論とワールドの両立!!!!!大変だ!!!!!」「壷井くん、卒論→四大陸→世界選手権のSEQ大丈夫かしら…」「たっちゃんは世界と卒論の両方と闘うんですね」「急いで卒論終わらせましょう」「卒論提出する」「こっちがドキドキ震えてきた」との声が上がっている。 しかし、日本スケート連盟の竹内強化部長は今大会の3位とともに、11月のグランプリ(GP)シリーズ・NHK杯で3位となったことも評価。「素晴らしい演技が安定的にできるということで選んだ」と説明した。今回の世界選手権は2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の出場枠を決める重要な大会となるだけに、文武両道を続ける神戸大スケーターの奮闘に期待が集まる。
THE ANSWER編集部