「スムーズな運転だった」自動運転バス実証実験で市民が乗り心地を体験 愛知「ゆとりーとライン」
メ~テレ(名古屋テレビ)
名古屋市北東部と愛知県春日井市を結ぶ「ゆとりーとライン」で導入が検討されている、自動運転バスの実証実験が、名古屋市守山区で行われました。 「ゆとりーとライン」は運行する地区の人口の増加が見込まれており、増車による輸送力の強化が必要とされています。 しかし、現行のバスは高架区間を走るために特殊な設計になっていて増車が難しく、自動運転バスの導入が検討されています。 実証実験では、自動運転バスが高架区間の幅やカーブを再現したコースを走り、参加した一般市民が運転の正確さや乗り心地を体験しました。 「自動運転の車に初めて乗ったが、比較的スムーズに運転できていた」「自動でハンドルが回るのがすごいと思った」「少し不安に感じる部分もあったので技術の進化に期待したい」(自動運転の体験者) 自動運転バス導入の目標時期は2026年度以降となっています。