母が心配になって見に行くと…わんこの添い寝で泣き止む2名の赤ちゃん「もう絶対自分の子だと思ってるww」「理想の子育て環境」
SNSでは、赤ちゃんと動物による微笑ましい様子が、度々話題になる。飼い犬のこむぎちゃんが添い寝すると泣き止む息子さんの様子が、「なんと尊い世界」などどコメントが寄せられ、注目を集めた。一方、ベッドの上でも抱っこしても泣き止まなかった娘さんだが、飼い犬のラジャーくんのそばだと穏やかな表情を見せ、「なんて幸せな動画」と大きな反響があった。そんな様子を見守る2組のお母さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。 【画像】寄り添う姿が愛おしすぎる…赤ちゃん&わんこ2匹の優しい世界「かわいいの渋滞」 ◆赤ちゃんが泣くと我先に駆け寄るこむぎ「自分のことをお姉ちゃんだと思っている」 お母さんがトイレ中に泣き出してしまった生後4ヵ月の息子さん。しかしすぐに泣き声が止み、心配になって見に行くと、飼い犬のこむぎちゃんが添い寝してくれていた。その様子をSNSで公開すると、「かわいいが渋滞してる」「早くもツーカーの仲」などのコメントが寄せられた。 「息子は生後4ヵ月(取材当時)になり、最近は寝返りを打てるようになったことが嬉しいようで、コロコロしています。とてもよく寝る子で、新生児の頃は我が家の犬2匹、実家の犬1匹の計3匹が吠え合う中でも、スヤスヤと眠っていました(笑)。お出かけすると周りに興味津々で、おりこうさんにしていることが多いです」 会社の後輩のお家で生まれたビションフリーゼとポメラニアンのミックス犬のこむぎちゃん(当時1歳・メス)は、小さい頃からよく食べる子で、人が大好きで、お客さんが来ると我先にお出迎えに行き、飛びついて喜んでいる。 普段から仲良しだという息子さんとこむぎちゃんは、「新生児の頃は接触できないように、息子はベビーベッドに寝かせていたのですが、息子が泣くと我先に!とこむぎが駆け寄っていて、自分のことをお姉ちゃんだと思っているのかな~と思いました(笑)。今でも泣くと駆け寄っています」とお母さんは言う。 「トイレ入ってたらぴえーんって聞こえてきたのに、聞こえなくなって、え?って思ったら添い寝してくれてたwww」というSNSの投稿には、大きな反響があった。 「トイレにいると息子の鳴き声が聞こえてきたので『待ってねー!』と声掛けしたのですが、すぐに泣き止んだので、大丈夫か心配になり急いでリビングに戻ると、あの写真の状況で思わず笑ってしまいました。あそこまで完全に添い寝していたのは初めてだったので…(笑)」 ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くある中、衛生面など、細心の注意を払っている。 「夜寝る時など、長時間目を離す時はベビーベッドで寝かせるようにしています。“うちの犬は大丈夫”と思わないように、顔などに近づいた時は離れるよう注意しています。また息子が産まれる前よりは、圧倒的に衛生面を気にするようになりました」 普段から基本そばにいるこむぎちゃんは、「お昼寝中は近づいたらダメだよ!」と言うお母さんの言いつけをしっかり守り、一定の距離をとって、お昼寝中の息子のことを見守っているそうだ。将来的には、「兄弟みたいな関係なってほしいです。我が家は息子が第一子ですが、ふうたやこむぎとケンカして、仲直りなども覚えてもらえたらなって思います」と飼い犬との生活を通して育んでいってほしいと願う。