母が心配になって見に行くと…わんこの添い寝で泣き止む2名の赤ちゃん「もう絶対自分の子だと思ってるww」「理想の子育て環境」
◆長女&ラジャーくんは時にライバル、時に親友のような関係「ライバル率高めです(笑)」
生後1ヵ月の娘さん(取材当時)の夜泣きや頻回授乳で疲労困憊だったお母さんを救ってくれたのは、飼い犬のラジャーくん。ベッドの上でも抱っこしても泣き止まなかった娘さんが、ラジャーくんのそばだと穏やかな表情を見せる姿がSNS上で公開されると、「種を超えてもお兄ちゃん」「可愛いの渋滞」「理想の子育て環境」などのコメントが寄せられ、大きな反響があった。 「何をしても泣き止まなくて困っていたのですが、私のそばで寝ていたラジャーの上に娘を寝かせてみると、ピタリと泣き止んでくれて、とても助かったのを覚えています」 普段のラジャーくんは、「誰に甘えて良いかが分かっているようで、私の母が遊びに来ると、一目散に体当たりします!(母は無事です)」とやんちゃで人が大好きだと言う。 一方、「長女は動物大好きで、なかでも犬はとくに好きです。犬を見かけると『わんわんわんわん』って言いながら、どこまでも追いかけます。抱きつくまでが義務だと思っているようです(笑)。次女はまだ5ヵ月(取材当時)なのですが、何事にも動じないので、すでに自分の生まれた星をわかっているようです」と娘さんたちの様子を振り返る。 「ラジャーと娘の関係は、その時々によって変わっているように見えます。おもちゃやおやつを取り合う時はライバルだし、長女が泣いている時に心配そうに寄り添うラジャーは親友のようです。最近は、ライバル率高めです!(笑)。次女はそんな2人を羨ましそうに眺めています」 ペットと子どもが一緒に生活することに対して不安視する声も多くある中、しっかりとしつけをすることが大事で、何か起きる前に、ゲージに入れる、柵を付けるなど、生活環境を整えるべきだと言う。 「私の場合は、基本的なオスワリ、マテ、呼び戻しの練習やトイレの練習などに加えて、私がラジャーの上に乗った時にどういう反応をするか、毛を引っ張ってみたら怒るのか、触られて嫌なところはどこかなどを先に自分で確かめ、赤ちゃんが産まれる前に、ラジャーの性格を理解して、信頼関係を築くことをしました」 なかでも一番気をつけるべきは、「ペットも子どもも、それぞれの性格、それぞれの生きがい、されて嫌なことや譲れないものってありますよね。そういった個性を尊重したいと思っています。どちらも悪者にしたくないし、お互いを好きでいてほしいと思います」とラジャーを家族に迎える決断をした自分の責任だと言う。 “犬も人間の子どもも同じなんだ”と思うそうで、「私の表情をよく見ています。外で遊んでいる時は、ちゃんと見ていてあげないと犬も子どもも遊ぶのをやめてしまいます。何かしてほしければ、必死に訴えてくれます。遊び疲れたら、コロっと寝るところも同じです。昼間やんちゃで大変なこともあるけど、寝顔を眺めていると『もっと構ってあげれば良かった。叱ってしまってごめんね。』と反省しています」としみじみ語る。 忙しい日々を送る中、「年子3人という体力おばけ達を、いかにヘトヘトにするか、毎日が勝負です(笑)。3人を連れて散歩をしたり、ドッグランに行ったり、夏は水遊びをしたりシャボン玉で遊んだり…。そして、3人とも疲れてぐっすり寝てくれた時、母はガッツポーズです」と笑顔を見せる。