北陸 23日は南寄りの強風と短時間強雨に注意 フェーン現象で異例の真夏日も
23日は車の運転に注意 橋梁部では横風に注意
23日(水)の北陸地方は、寒冷前線の通過前は南寄りの風、通過後は西寄りの風が強まりそうです。南寄りの風の時間帯では、富山県の神通川沿い、新潟県の姫川沿いや関川沿いなど、南北に流れる川沿いで局地的に風が強まりそうです。橋梁部では車にとっては横風になりますので、特に慎重に運転しましょう。 トンネルの出入り口付近も風が強まりやすいポイントとなります。北陸地方を走る高速道路は、新潟・富山県境付近の親不知周辺など、トンネルと橋梁が連続する区間もあります。速度規制や通行止めなど、交通情報をよく確認し、通過する際はハンドルをしっかりと持ち、スピードを落として運転することが大切となります。 寒冷前線通過後は沿岸部を中心に西寄りの風が強まる所があるでしょう。石川県の沿岸部など、西風の方が強くなる地域もありそうです。沿岸を通る道路では23日(水)午後も車の運転には注意してください。
日本気象協会 北陸支店 和田 玲央奈