橋げた落下事故があった国道1号線静清バイパス 新たな橋げた搬入し工事再開(静岡市清水区)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
2023年、橋げたが落下した静岡市清水区の「静清バイパス」の立体化工事現場で、25日夜、新たな橋げたが運び込まれ工事が再開しました。 25日午後10時ごろ、静岡市清水区の静清バイパスに、トレーラーに載せられ運び込まれる「橋げた」。 この現場では、2023年年7月6日未明、立体化工事中に長さ およそ63メートル、重さ140トンの橋げたが9メートルの高さから落下し、8人が死傷しました。 現場では、事故原因の一つとして挙げられている「土台の固定」を徹底するなど再発防止策を講じ、およそ1年ぶりに工事を再開しました。工事は「横取り降下」と呼ばれる事故当時と同じ工法で行われています。 工事を発注する静岡国道事務所によりますと、7月中に橋げたの搬入を終え、8月中に事故区間の橋げたの架設を終える予定だということです。